地域の皆様の身近な存在として、
環境活動に積極的に取り組んでいます。
しまエコショップ登録店舗：グッディーの各営業店

株式会社ウシオさんの取り組みをご紹介します。

株式会社ウシオは、出雲市内に5店舗、雲南市・大田市に各１店舗ずつスーパーマーケット「グッディー」を展開しています。グッディーでは地域の皆様の身近な存在として、企業の社会的責任や法令遵守の観点から環境活動に少しずつ取り組んできました。
各店舗では、同業種の事例を参考にしつつ、スーパーマーケットでできる可能な限りの環境問題対策を実施しています。

レジ袋有料化 / マイバック販売

2009年より、行政のレジ袋削減に向けた取り組みに係る協定に調印し、レジ袋の有料化を各店舗で順次実施してきました。これに伴い、お客様にはマイバッグを持参していただくことを推奨し、店頭でマイバッグの販売も開始しました。マイバッグ持参率につきましては、開始初年度は82%という高い結果になり、その後もほぼ同じ水準を維持しています。

ペットボトル、牛乳パック、食品トレー回収

店舗入り口にはペットボトル、牛乳パック、食品トレーの回収BOXを設置し、お客様にご協力をいただいています。牛乳パックはティッシュやトイレットペーパーの紙製品に、ラミネート部分は燃料に、また、食品トレーとペットボトルは専門業者に委託し、リサイクルトレーへの再資源化に繋がっています。 回収BOX付近には、回収できるもの、できないものをわかりやすく説明したポスターを貼り、できるだけ間違ったものが混ざらないよう配慮を行なっています。

「エコスタンプカード」を発行し、牛乳パックとトレーを各指定曜日に持参していただくと、10枚ごとにスタンプ1つを押印します。スタンプが30個たまると、100円分のお買い物券として利用できます。このように、独自の取り組みも行いながら、皆様の環境問題に対する興味関心を高めていただくことにも努めています。

環境活動の一環として取り組んでいる省エネ対策について

エネルギーマネジメントシステムの導入

各店舗で実際どのくらいエネルギー（電気）を使用しているかを現場で働く社員が自分たちで把握できなかったため、エネルギーの消費量を見える化し、効率よく管理・運用する仕組みを導入し、運用面での省エネツールを導入しました。当初は一定の電気量を超えないよう制御するデマンドコントロールシステムを導入、その後は運用のしやすさや、環境変化に伴い、人が運用をコントロールできるマネジメントシステムに変更、さらに現在は最新型のAIによるマネジメントシステムを導入しました。タブレット画面にて誰でもエネルギー使用量を確認でき、AIによって各店舗で積み重ねたデータを集計し傾向を示すことが可能になりました。

店舗設備の省エネ化

店舗スポット照明、天井照明、冷ケースをLED化しています。また、平冷ケースのアイランド引戸、縦型の冷凍リーチインケースを導入し冷気が逃げるのを防止しています。店舗内外の設備を整え、無駄なエネルギーの消費を抑えています。

より良い暮らしの実現に向けて

グッディーは、企業の社会的責任あるいはローカル・スーパーマーケットの使命として、地域社会への積極的な貢献活動やより良い暮らしの実現に向けて、環境活動のみならず、様々な分野で寄与できる活動に都度取り組んで参りたいと考えております。