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取り組み紹介:チャレンジショップぢげもん

2022年03月31日

取り組み紹介:チャレンジショップぢげもん

しまエコショップ登録店舗
チャレンジショップぢげもん

山・川・海、島根のすばらしい環境が生み出す産品を!
しまエコショップ登録店舗:チャレンジショップぢげもん

しまエコショップに登録のチャレンジショップぢげもんの取り組みを紹介します。

松江城周辺、塩見縄手と呼ばれる観光地内に店舗を構えるチャレンジショップぢげもん。"島根のいいもの"をキーワードに島根県内の特産品を販売するとともに、マイバック利用の推進や梱包資材の工夫など様々な取り組みを行なっています。

簡易包装/マイバック利用の呼びかけ

10年ほど前でしょうか、島根県のCO2ダイエット作戦という取り組みを知り、当店でも何かできることがないかと考えて、店頭でお客様に「簡易包装やマイバック利用を呼びかける」ということを始めました。レジ袋が有料化された今ではマイバックの利用は当たり前のようになりましたが、当時はそれほど浸透しておらず、また、立地上、観光客が多く、観光にマイバックを持ち合わせていない方が多いこともあってなかなか難しいというのが正直なところでした。常連さんを中心に、その輪が少しずつ広がっていった印象です。

梱包資材の工夫


古新聞で緩衝材を作る

お店では、店頭販売はもちろん、インターネットなどを使った通信販売も行っています。荷物を梱包する際には、段ボール箱や緩衝材などなど色々な資材を使います。一方で、販売する商品を生産者から受け取る際には、段ボール等で梱包された物を受け取ります。これまでお客様に送る荷物については「きれいな物」をという意識で、新品の段ボール箱や梱包資材を使っていました。ただ、環境問題が叫ばれる中、少しでも廃棄や過剰包装を防ぐ努力をと考えるようになりました。すべてではありませんが、これまで廃棄していた資材を荷造りに再利用したり、可能な限り簡素化したりする工夫もしています。

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お客様にご理解をいただいた上で、古新聞を緩衝材代わりに使うことがあります。商品を受け取られたお客様から、「梱包に使われていた地方の新聞を読み、故郷を懐かしく感じました。良い取り組みをありがとう」とお言葉をいただいたことがあります。稀なケースではありますが、「環境」をキーワードにお客様と深くつながり、少しの工夫が報われたという温かい気持ちになりました。こうしたことを胸に、私たちにできる取り組みを少しずつでも行い、発信していきたいと思います。

島根のすばらしい環境で作られる産品を

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ぢげもんは、島根県のすばらしい環境の中で、素材や製法にこだわった商品を集め、販売しています。多くの生産者の方と色々な話をさせていただきますが、近年「気候が変わって、育つ物や、育ち方、味にも変化が出てきている」という声を多く聞くようになりました。地球温暖化が原因なのかどうかまでは分かりませんが、様々な影響が島根県内でも感じられるのは確か...生産者の方の中には「同じ物を作っていくのは難しいかも」とおっしゃる方もいます。こうした現実に目を向け、少しでも何かできることがあればと考えます。
レジ袋の有料化や環境問題が大きくクローズアップされるようになって以降、マイバックの利用は地元の方、観光客にも一気に浸透したと感じます。すばらしい環境の中で作られる商品を取り扱う店として、商品が生まれるこの環境を守るためにも、今後もマイバック利用や梱包資材の工夫など、努力を続けていきたいと思います。

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