「保険」という人生に関わる仕事だからこそ、
身近な環境に配慮していきたい
しまエコショップ登録店舗：ほけんの窓口 松江乃白店

しまエコショップに登録されている、ほけんの窓口 松江乃白店の取組を紹介します。

ほけんの窓口松江乃白店は、生命保険、火災保険、自動車保険等の損害保険など、40社以上の保険商品を取り扱う保険の総合代理店です。2014年4月にオープンしてからこれまで、環境問題への取組が進んでいるそうです。「保険」という人生に関わる商品を扱う仕事だからこそ、環境や地域の事に目を向けていきたいという思いで業務をされています。

販促物はエコな資材を利用し、脱プラスチックを推進

環境問題への取組として、業務の中で使うものを少しずつ環境に優しいものへと変えています。お客さまにお渡しする相談会ノート（メモ用紙）や封筒などには「FSC認証紙」を使用しています。また、封筒の宛名部分に使われるビニール素材を紙製のグラシン紙に変更しました。

その他、お客さまに提供する飲み物のカップをプラスチックから紙コップに、書類をお渡しする手さげ袋の持ち手部分や、ノベルティとしてお渡しする卓上カレンダーのリング部分をプラスチックから紙製に変更するなどして、会社全体で脱プラスチックを推進しています。

＊「FSC認証紙」とは、FSC（森林管理協議会）が定めた規定をもとに、社会的・経済的・環境的に適切に管理されていると認められた森林から生産された再生資源などを使用した製品。

破棄される書類はトイレットペーパーにリサイクル

事業内容的に、どうしても多く出てしまう書類ですが、ペーパーレス化も進み、店舗でも片面印刷を両面印刷にするなど工夫する中で、松江乃白店がオープンした頃より使用する紙がぐんと減ってきていることを実感しています。書類の処分も、以前はシュレッダーにかけてゴミとして廃棄していましたが、現在は厳しい管理の下、専用の箱に入れて、専門の運送会社が回収し、製紙工場でトイレットペーパーとして再生され、熱海研修センターで再利用しています。

学びを通じ得た気づきを地域貢献へ

地域への貢献活動として、年に2回近隣の公園の清掃活動に参加しています。これからも、地域のためにできることがあればやっていきたいという意識を持ち続けることが大切だと思っています。
また、松江乃白店では社員同士でSDGsについての勉強会を実施しました。開発目標の17のゴールについて、ほけんの窓口として目指すゴールの中で地域貢献につながる行動やお客さまのためにできることを共通の認識にできたことで、より充実した気持ちでお客さまをお迎えできるようになりました。また、社会の問題を知ることで、小さなことにも気が付き、配慮ができる人になれば、人生に関わる保険を扱う者として、お客さまにもっと貢献できるのではないかと思います。
これからもできることに取り組み、「こういう取り組みをしている会社なら」と地域のみなさまからの信頼につながればうれしいです。